一般的に、フリーランスとしての事業で使う口座を、プライベート用の口座と分けた方がいいとされています。
でも、口座を分けると、複数の口座(プライベート用と事業用)を管理しなければならないし、振込手数料が余計にかかったりと何かと面倒な気がしますよね〜
そんな面倒臭がりな私ですが、事業専用の口座を作ってプライベートと事業で口座をしっかり分けています!
今日は多少面倒でも分けた方がいいその理由を説明したいと思います〜٩( ᐛ )و
事業専用口座を作るメリット
基本的に、プライベート用と事業用で口座は分けなくてはならないという決まりはなく、分けても分けなくても帳簿付けが正しくできていればいいのです。
そしてこの帳簿付けが、プライベートと事業で同じ口座を使用していると、非常に面倒なのです…
プライベートの口座とは別に事業専用の口座を作るメリットは主に以下の3つです。
会計上の残高と口座の残高を一致させることができる
プライベートと事業で同じ口座を使用していると、口座の残高はプライベートでの残高も混ざっているため、「会計上の残高≠口座の残高」となってしまいます。
事業専用の口座を使用することによって、会計上の残高と口座の残高を一致させることができるようになります。
もし事業専用の口座を使用していて、会計上の残高と口座の残高が一致しない場合は、帳簿上に入力漏れや重複などの不備があるということになるので、帳簿のチェックをよりスムーズに行うことができるのです。
銀行の取引履歴を見るだけで会計記帳できる
プライベートと事業で同じ口座を使用していると、銀行の取引履歴を見ても、その履歴が「プライベートの入出金」なのか「事業での入出金なのか」判別しにくいため、会計記帳する際に面倒です。
事業専用の口座を使用することによって、判別作業は不要となり、スムーズに会計記帳を行うことができます。
屋号名での口座が作れる
本名を出すことに抵抗がある人は、屋号名で口座が作れます!
ただし、屋号名での口座開設には「開業届」の控えが必要です。
まとめ
いかがでしょうか。事業専用の口座を作っておくことで事業資金の管理がしやすくなり、税務申告をスムーズに行うことができることが最大のメリットです。
特に、開業したばかりの人や簿記の知識があまりないという人には分けることをおすすめします。
ぜひ事業専用口座をつくって、税務申告をスムーズに行いましょう!
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